昭和59年 4年間、飽きずに食べた変わることのない朝食 

忘れ得ぬ中南米コロンビア、ベネズエラへの遠征

昭和60年卒

中本恵介

明治大学体育会レスリング部70年史発行にあたり、昭和60年卒を代表し一言、当時の思い出等を述べさせていただきます。 私達昭和56年入学組は、群馬県出身の田口勝之(48キロ級)、矢部勉 (52キロ級)、針ケ谷朝男(62キロ級)、千葉県出身の矢羽俊哉(68キロ級)、三重県出身の小川広起(90キロ級)、福岡県出身の中本恵介(74キロ級) の6名でありました。 生まれ故郷を離れて初めての合宿所生活(当時部員27名)では、午前 6時に起床。朝のランニング後の朝食は、食パン2枚にハムエッグとレモンティー。この変わることのない朝食を、4年間よく飽きもせず食べていたものだと懐かしく思い出されます。 厳しかった先輩とのスパーリング、涙した地方合宿、結果を残せなかったリーグ戦や大学選手権等・・・・。我々が在籍中に創部50周年を迎え、水谷部長、笠原総監督、田部井監督、多賀コーチをはじめOB一同 が集結した昭和59年には、創部50周年を機して中南米のコロンビアとべ ネズエラに遠征し、生涯忘れ得ぬ思い出となりました。 我々昭和60年卒組は、永遠に明治大学レスリング部を愛し続けます。