◆奮戦(1968~1980)– category –
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昭和55年 20年以上たっても鮮明によみがえる1年の時の記憶
明治大学レスリング部の体験談 昭和56年卒 西井正喜 明治大学レスリング部での4年間で、もっともよく思い出すことは、やはり苦しかった練習のことや合宿所での生活のことであるが、その中でも、特に1年生のときのことは、20年以上たった今でも鮮明によみが... -
昭和54年 レスリング王国明治への道程は厳しく険しい
上位校に一矢を報いた王座決定戦ベスト4入り 昭和55年卒 小柳義人 私が主将に任ぜられてから、はや1年が過ぎ去りました。この1年間の試合を振り返ってみると、悲喜こもごもな思い出深い場面が、脳裏に浮かび上がってきます。春のリーグ戦ではBブロック 3位... -
昭和53年 目の当たりに見せつけられた、子供と大人の違い
一味違った青春の思い出 昭和54年卒 田中量 昭利50年3月、季節の変わり目。春うららかな季節の中、私は期待と不安な気持ちに駆られながら青春の第一歩を踏み出すべく、胸をワクワクさせて新潟駅から電車に揺られて上京したことが、昨日のことのように懐か... -
昭和52年 今も後輩達と酒を酌み交わすのが楽しみのひとつ
生田で過ごした青春時代 昭和53年卒 八木光 私は現在、千葉県私立の八千代松陰高校で社会科の教員をしております。このたびの明治大学体育会レスリング部創立70周年、誠におめでとうございます。 顧みれば昭和49年3月、群馬県渋川の片田舎から若干19歳(早... -
昭和51年 大事なものを勝ち取った気がしてならない
伝統明治の心意気でのぞんだ試合 昭和52年卒 小柳 美代志 振り返ると本当に早いものである。入学式を合宿の最中に過ごしてから、はや4年間が過ぎようとしている。秋風と共にさみしさがこみあげてくるのを強く感じる昨今である。 昨年の秋に幹部交替してか... -
昭和50年 生きていく力をしっかり身につけさせてくれた1年間
驚嘆することばかりだった憧れの大学生活 昭和51年卒 金子博 昭和47年4月、明治大学に入学。ここから私の明治大学レスリング部員としての生活がスタートすることとなります。 入学の年の3月に、春の合宿のスタートとのことで「集合」がかかり、一緒にレス... -
昭和49年 少数精鋭の布陣で臨み、リーグ戦、王座ともに準優勝
やっとつかんだオリンピック切符でしたが... 昭和50年卒 宮原章 昭和46年3月8日生田のお山の住人となりました。合宿所入りしてすぐ研修と称して食事、風呂当番を仰せ付かり、上級生の実技指導の下、新生活がスタートしました。同期が当初9名、後6名となっ... -
昭和48年 文武両道で行くことが、本当の価値ある学生生活
レスリング部後輩への期待 昭和49年卒 本田忠俊 私は今年でレスリング競技を6年間続けてきたことになるが、努力が足りなかったせいか、未だに一線級には及ばない次第である。 高校時代は勉強そっちのけで練習していた私だが、明治大学ではそう はいかない... -
昭和47年 後輩諸君よ!「常勝明治」の名を復活させてくれ
8年ぶりに学生王座に 昭和48年卒 熊坂勇一 来春の卒業を控えている今、私が明大合宿所で過ごした選手生活を振り返ってみると、実に感概深いものがある。何よりも私の脳裏に深く刻まれた事実、それはやはり主将としての立場の、私自身の体験そのものではな... -
昭和46年 環境を整え、栄養をつけさせるにはお金が必要
笠原先生の想い出・・・ある夏の日のOB訪問 昭和47年卒 松本 太郎 卒業して今年で丁度30年。今にして思えば柳田先輩や後輩の和田選手、宮原選手、その他あまたの有名選手と4年間寝食を共にしたことが、夢としか思われません。 私が1年生になった昭和43年は...
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