引退して思う事
平成8年卒
平田真紀
私は高校で3年間、大学で4年間、合わせて7年間レスリングをやってきました。 高校の時は、他の学生よりも早く学校に行って練習し、帰りは一番遅くまで練習をし、休みは年に何日もありませんでした。他の人が、受験勉強に追われているのでさえ、うらやましく思ったこともありました。 大学に入学してからは、合宿所生活が始まりました。1年生の時は、厳しい上下関係や、仕事などで、嫌な毎日を過ごしました。 そして今、引退して思う事は、その時に辛い、苦しいと思った事は、それを乗り越えれば必ず自分にとってプラスになると思います。私は、レスリングを通して学んだ事、体験した事は、これから社会に出て行って、きっと役に立つと思っています。私は今、大きな満足感とこれからの人生への大きな期待感を持っています。 <体育会史より転載>