◆隆盛(1953~1967)– category –
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昭和32年 ”春の雪辱”に燃えた伊豆大島での夏期合宿
3連覇のあとに初めて味わった屈辱 昭和33年卒 阿部一男 新潟明訓高校の1年生よりレスリングを始めた私は、昭和29年、数多い優秀な先輩を慕ってこの明治大学に入学いたしました。レスリング部に入り、一日も早く先輩達のように世界の第一線級として活躍す... -
昭和31年「芸者ワルツ」を歌いながら先輩の背中を流した風呂当番
頑張り抜いた同期の桜 昭和32年卒 渡辺和義 昭和28年3月初旬、我々同期の入部希望者20数名が、川崎市生田に新設されて間もないレスリング部生田合宿所に集合した。時あたかも春季強化合宿たけなわの頃であった。 我々は強化合宿に参加しながら、先輩引... -
昭和30年 ロープを腕だけで昇り降りして鍛えた新人時代
レスリング魂で病魔をフォール 昭和31年卒 村石冨士夫 私が体育会レスリング部のドアを叩いたのは、昭和27年3月上旬でした。新入部員となる私達を迎え入れてくれる先輩は、旧制大学の6年生と新制大学の4年生、そして3年生になる先輩で、緊張と驚きで挨拶の... -
昭和29年 強く、そしてやさしい真似のできない人格者
小倉国男先輩との出逢い 昭和30年卒 藤木善次 記念史発行おめでとうございます。部史発行に際し、浜本実行委員長より依頼を受け、浅学非才の私が諸先輩方を差し置いての寄稿、申し訳ございませんがお許しください。私と小倉国男先輩との出逢いは、若き高校2年... -
昭和28年 見学の町の人に「人間じゃない」と言わしめた猛練習
黄金期への足がかりを築き上げた自負 昭和29年卒 平松 力 戦後も5年余り、各地より、列車に乗るための切符は前日に行列で購入。目的の列車に乗るのに行列、乗車をしても通勤電車なみの超満員、そして東京駅に到着。疲労困憊を隠して、駿河台の明治大学地...
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